低体温が悪化した低体温症は生死の境目です。

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低体温症とは、どんな状態?

低体温は、場合によっては命に関わります。

 

体の中心部の温度が35℃以下になることを低体温症と言い、死亡するケースもあります。

 

意図的に、麻酔などで体を35℃以下の低体温にする場合もありますが、
事故や不慮の事態によって低体温症に陥ることを偶発性低体温と呼んでいます。

 

海や川で事故に合った場合や、冬の山で遭難した場合などに起こるのも偶発性低体温です。
また、ダイビングなどでも冷たい海水に潜ると、急激に熱を奪われるため
遇発性低体温になる場合もあります。

 

ということから、
災害以外でも寒さや水、風などに体がさらされることによって、体熱が奪われてしまい、
体の中心温が下がってしまい命の危険にさらされる状態を低体温症といいます。

 

このような事故や遭難以外にも、日常生活でも偶発性低体温が起こる場合があります。

 

例えば大量の飲酒による泥酔状態の後、寒い部屋で寝てしまった場合、
意識のないまま体温がどんどん下がってしまい、低体温症に陥ることはあります。

 

それから、睡眠薬などの薬品の服用後にも起こりやすくなるので、服用後は体温の低下に要注意です。

 

また、幼児や高齢者は成人に比べて体温調節の機能が劣っているため、
寒さにさらされただけで、簡単に体温が低下してしまいます。
幼児や高齢者が過ごす環境は、寒くなりすぎないように気をつけて室温を調整しましょう。

偶発性低体温は危険度レベル3に分類されます

体温が35℃以下に下がった場合、どのような事態を招くのでしょうか。

 

体温が34〜36℃の場合を経度低体温(危険レベル1)

 

30〜34℃を中等度低体温(危険レベル2)

 

30℃以下を高度低体温といいます。(危険レベル3)

 

体温の低下に伴って意識障害や血圧低下、脈拍の低下や呼吸障害が起こります。

 

体温が35℃まで低下すると、末梢血管が収縮し、体熱の発散を防ぎます。
そして、筋肉が震えて熱を発そうとします。
寒いと体が震えるのはこのためで、これらを寒冷反応と呼びます。

 

寒冷反応が起きているうちは体が体温を取り戻そうと動きますが、
やがて症状が進行してしまば、筋肉の震えが止まり、体温はさらに下がります。

 

そうすると、臓器の機能は著しく低下してしまいます。
体温の低下が止まらず30℃以下になってしまうと、不整脈や心室細動が発生しやすくなり、
こん睡状態になります。
体温が下がるごとに、死の危険性が高まるのです。

 

眠気がでたり、意識がはっきりしない、言葉が出てこないなどの症状が現れはじめたら、
すぐに病院へ行くべきです。
応急処置として、毛布などで体を温めたりしましょう。

 

低体温は時として、死の危険があるものです。
日常生活で偶発性低体温が起こることのないよう、薬の服用や飲酒時は特に注意しましょう。
高齢者や幼児の体温調節は、家族が気を付けてあげることが必要です。

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